中学受験/塾は模試だけで合格させる!プロジェクト

中受に塾は本当に必要なのか?あえて定説に逆らい、塾は模試だけを活用するためのブログ/わが娘の小学校進学を機に、6年後は筑波大附属中学に通わせると固く決意。まずは父自ら入試問題を研究。どうなることやら。 ^^;

日能研全国公開模試(1月14日)受けてきました!

1月14日(祝日)日能研の全国公開模試を受けてきました!

できばえはまずまずだったようですが、

帰宅後 答え合わせすると、

算数に数え間違いが2か所発覚!!

目から熱いものがぽろぽろ。

(幼稚園のころから、何かと負けると、こうなる・・・(笑))

しかし、親としては、前回のテストくらいから、解答用紙をみる限り、各段の進歩があり、結構満足でした。ほぼ全問きちんと解答している。そして、何より、きちんとした字で書けている。それから、結果のほうも、昨日 妻から聞いた話だと、

「上のクラスに入れてたよ!」

ってことだったので、まず満足かな。

前回の目標が、全国平均超え、

そして、今回の目標が

上のクラス入りの合格だったので、

まず「良し」としています。

子供がテストを受けている間、いつものように入塾説明のようなものがあったのですが、途中退席させてもらい、資料だけいただいてきました。 

        ↓

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以下、気になるところの要点と抜粋・・・

 

PRE合格判定結果レポートより

昨年12月24日に小5対象に実施されたテストなので、その結果から2020年入試の受験生の志望動向が見えてくるとのこと。

 

【女子編】の気になったところ・・・

 

《1月前半》(埼玉入試)

浦和明の星が最も志望者が多く395名。ただ昨年よりは減少。その分、淑徳与野①が増加。

 

《1月後半》(千葉入試)

渋幕①、市川①が昨年を上回る人気。

 

《2月1日》

女子校について

櫻蔭は志望者減。

女子学院は人気維持(233名で2/1で最多)。

雙葉、フェリス、洗足は人気。

◇吉祥女子、頌栄女子、東洋英和A、大妻、香蘭は志望者減。

◇鷗友立教女学院・・は人気。

 

共学校について

渋渋、中大附属は敬遠傾向。

早実、法政大学は人気。

 

《2月2日》

豊島岡は志望者がさらに増加し、人気持続。ただし、平均偏差値が少し下がっているのでチャレンジ層が増加している様相。

渋渋②も難易度のせいか、敬遠傾向。

◇青山学院、国学院久我山が人気。

明大明治①は敬遠傾向。

慶應湘南藤沢は敬遠傾向。横浜初等部からの内進生入学→定員減の影響か。

香蘭女学校②(午後)が315名で、猛烈な人気。

 

《2月3日》

豊島岡②人気。鷗友②は200名で強い人気。

慶應中等部は減少。ただし、平均偏差値は上昇。(チャレンジ層の敬遠)

筑波大附属は人気。公立中高一貫校から切替の影響か。

お茶の水、小石川は志願者減。

 

《2月4日》

豊島岡③は敬遠傾向。

浦和明の星②は107名で人気。第一志望の生徒が多い。

 

ここまで。続きは次回以降で。

ちなみに、日能研は上のクラスの入塾が認められましたが、入りません。(笑)

中学受験2019 筑波大附属駒場 第1次抽選なし

特に直接は関係ないけど、やはり気になるので、とりあげておきたい。

 

男子最難関筑波大学附属駒場入学者選抜についてのHPでの発表

2019年1月10日午後3時に出願締切

2019年1月10日午後5時、第1次選考における抽選はしないと発表。

よって、志願者全員が第1次合格者。

志願者736名(出願倍率6.1倍、前年+75名)。

 

筑波大学附属駒場中学校生徒募集要項によると、

【第1次選考】

 募集人員の約8倍を抽選で選ぶとされている。

【第2次選考】

 受付期間:1月22日および23日の午前9時から午後3時まで

 受付に必要なもの:提出書類のほか、受験票

 学力検査:2月3日

 合格発表:2月5日

 検査方法:国、社、算、理(各科100点)の学力検査と報告書(100点)。

 

まあ、なにはともあれ、抽選なくてよかったね。

やっぱり抽選はやだな・・・

中受・社会/H24 筑附入試問題を解析!

理科から解こうと思っていたら、なかなか進まなくなったので、

社会から解くことに・・・しました。

結果的に、この年度は比較的易しかった。

【1】地理分野。千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の工業出荷額とその内訳の帯グラフを見て、正しい内訳を選択する問題。

出荷額がダントツ都道府県がトヨタなどの自動車工場が多くある中京工業地帯にあることがわかれば、①が愛知県の帯グラフで、その最大の内訳が輸送用機械となることが簡単にわかる。

それから、上記6都県のうち、最低の出荷額が東京であることがわかれば、⑥が東京の帯グラフで、その最大の内訳が印刷であることがわかる。

よって、答えはキ。 正解

【2】地理。地域と災害に関する問題。筑波大学附属中学周辺の水害ハザードマップと地図を見て読み取れることとして、間違っているものを選ぶ。

ア〇 イ✖ ウ〇 エ△(微妙)

よって、イを選ぶ。正解。落ち着いて読み取りさえすれば、簡単。

  

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【3】日本地理。

(1)新幹線の停車駅の知識と山地山脈の知識が必須。やや難しい。

A:南北に走る北九州から博多までが山陽新幹線、博多から鹿児島までが九州新幹線。その中央にあるのは九州山地。ということで、を選ぶ。正解

B:下方東西に走るのが東海道新幹線。北東に富士山、北西に位置するのが赤石山脈。よって、を選ぶ。正解

(2)日本の世界遺産についての知識が問われる。知らないと手も足も出ない。

ア:白神山地(ブナの原生林) ②の位置

イ:屋久島(樹齢3000年の杉)

ウ:厳島神社平氏寝殿造

エ:琉球王国のグスク室町時代の貿易の拠点)

よって、を選ぶ。正解

 

【4】日本史。3世紀から20世紀までの流れを問われる問題。細かい知識は不要。

(1)ウオ 正解

(2)ア✖ イ〇 ウ✖ エ〇 オ✖ よって、イエ正解

(3)④ 正解

(4)ア〇 イ✖ ウ〇 エ✖ オ〇 カ✖ 

よって、これを古い順に並べ、アオウ正解

 

【5】公民。「日本国憲法」についての先生の質問に対する生徒の発言の正誤を見抜く問題。一見、手抜きに見える問題だが、民主的な理念の本質がわかってないと正解できない。自分は、解くときに表を書いて整理しながら得点をつけたつもりが、集計ミスをしてしまった。残念

あ 1点✖→2点が正解

い 1点 正解

う 2点 正解

 

【6】公民。市立公園の工事についてまとめたメモを推理させる問題。これも手抜きに見えるのだが、公民についての本質にかかわる正確な知識がないと正解にたどりつけない。自分は、あやふやなところもあったが、消去法で解き、を選択。正解

 

今回のテスト内容が自分に適っていたのか、13問中12問正解という結果だったが、特に【3】以降、枝葉末節な知識でなく、本質の理解を見事についてくる良問だったと思う。ただ難しくなり続ける感のある中学入試の社会の問題のなかで、知識重視ではなく簡単そうで、なおかつ本質については正確な知識を要求しているあたり流石だと思う。

自分にとっては苦手だが、筑附社会においては強化すべき知識として、

①各都道府県の各産業の出荷額とそのうちわけ

②日本にある世界遺産の知識

この2点は最重要だ。わが娘の指導に役立てよう。

改めて思う。所得格差を学力格差、学歴格差にしたくない!③

12月に日能研の無料公開テスト(名称忘れましたが)、

算数と国語と合科目型のものとの3科目が出題されるものを受けました。

結果を見たら、国語が全国平均より少し上で、他の科目は平均よりだいぶよかったので、ちょっと安心しました。あまりよくなかった国語についても、時間終了後に解いたものが全部正解だったので、これまたひと安心。

日能研は、テスト時間終了後にまだ解きたい人は解かせてくれて、それもご親切なことに成績集計とは別に採点してくれる)

答案用紙を見ても、字もしっかりしてきていて、今までのように、まるまる手をつけてない問題があるということもなく、だいぶ成長のあとが見られました。

それで、「入塾許可証」なるものが、同封されてました。

う〜、残念。上のクラスにあと3点ほど及ばず。(2クラスあるようです)

今回はせめて平均超えようぜ!って、娘と話していましたが、

次回は上のクラス入りを目標にしようかなと思っています。

 

入塾はもちろんしませんが・・・・

しかし、こんなんでいいのかな?不安も首をもたげてきます。

 

実は、そのテストの本来の実施日は12月2日。

しかし、その日は、抽選が当たったNHKの番組

「なりきり!むーにゃん生きもの学園スペシャル」

の公開収録の日だったので、

「低学年のうちは実体験が大事」という信念のもと、テストの方を12月8日にずらしました。

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この「なりきり!むーにゃん」結構、良かったですよ!!

公開収録に来ていた子供たちは、うちの娘より下の年齢層の方が多かったんですが、動物好きの子が集まったせいか、大人の私も知らない知識を小さな子供たちが知っていて、正解を大声で叫ぶのでビックリ。

子供たちが「花カマキリ」を普通に知っていて、花の中に隠れているのを見つけて大声で騒いだり、コウモリの赤ちゃんの鳴き声を当然のように当てる子がいたり・・・と、子供って、好きなことにはとことん詳しくなれるんだなって、改めて実感。

動物や虫の鳴き声には自信があったはずの娘も押され気味でした。(笑)

それから、もう一つ感じたのは、自己表現力の問題。こういうところに来る子供たちはまた特別なのかもしれないが、自分から発言したり、頼まれもしないのに音楽が流れるとダンスし始めたり、目立ちたがったり・・・

(劇団の子がまぎれているのかな?)

いずれも、うちの娘にはない性質(夫婦ともに皆無)なので、不安になりましたね。これからはこういう力が求められているのだとしたら、自分が娘に身につけさせようとしているものって、前時代の遺物みたいなものかもって。中学受験の勉強も無駄じゃないかなって。これからは蘭学って時代に、朱子学を学ばせているような・・・

実は、これに参加させたおかげで、さっきの日能研の合科目型の記述テストができたようなんです。番組収録中に、ある鳥の羽毛が春と冬とで色が変わるクイズがあり、たまたま問題にも、鳥ではありませんが、季節により毛の色が変わることについての問題が出て、考えたことを書きなさいって。(笑)

 

収録があった、日本科学未来館(「船の科学館」そば)では、

同日、NHKサイエンススタジアム2018 が開催されていたので、それにも参加。これは、NHKの科学番組が大集合した6年めを迎えるイベントで、昨年は2日間で3万7000人以上が参加したというもの。今まで、大学が会場で、学生と先生がやっている同種のイベントにも参加してきましたが、さすがにこちらはプロがやっている感じで、無料で集めてもらえる科学クイズカードもとてもよくできていましたね。しかも、大学が会場のイベントより、待たずに参加できました。その辺もスタッフの配置がしっかりしてる。世界初の4K南極中継に合わせて行う南極関連企画や人体の不思議を分かりやすく伝える番組「バビブベボディ」の展示コーナー。また、8Kスーパーハイビジョンシアターや最先端の放送技術を体験できるコーナーもありました。

 

人の臓器をキャッチするゲームに興じる娘 ↓

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でも、娘が一番食いついていたのは、ロボコンのイベント。

さすがに優勝校のロボットはすごかった!!!

娘は工業高校に行く気満々になってました。(笑)

 

まあ、とにかく低学年のうちは実体験が大事という信念のもと、

そのちょっと前の11月は、 

フライングディスク(「フリスビー」の名で知られている)の体験イベントに参加。日本代表選手のお兄さんやお姉さんに教えてもらって、ご満悦でした。

マジで、これ、うちの子、一番才能あるかもしれません。 ↓

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それから、その同日、荒川遊園がリニューアルのため一時閉園ということで、それにもちょっくら出かけました。 ↓

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そして、ごく最近。

上野の美術館にて、うちの子が通う「書道教室」の展覧会があり、

それを見に行ったときのこと。

幼稚園から一緒の同級生のパパにばったり会い、唐突にきかれました。

「 ### ちゃんは塾行かないですか?」

「えっ、塾って、勉強の塾のことですか?」

「そう。うちの子、2月からサピに行くので。一人より誰か友達いたほうがいいから」

「わっ、早いなぁ」と思いつつ、

SAPIXってことは、中学受験するんですか?」

「まあ」

「もう行かせたい中学あるんですか?」

「そう。櫻蔭とか、豊島岡とか考えてます」って、にっこりと。

このパパは中国から来ている方で、よくそんな学校の知識あるなぁと感心しつつ、

「でも、塾代とか大変でしょう?」って、聞いてみたら、

「中国は、昔から『一人っ子政策』で、子供の教育にはお金をかけるのが当たり前になってるんです」と。

で、

「それで、塾色々あるのになんでSAPIXなんですか?ちょっと遠いでしょ」

って聞いたら、

「他も考えたけど、色んな人に聞いたら、『サピ以外は見なくていい』って言われたので」と。

「なるほど〜」

ということがありまして、少し焦りました。(苦笑)

 

ということもあり、自分の信念の裏付けを求めたというわけでもありませんが、

このブログの主旨にあっていたので、、以下の本を読んでみました。

『できるだけ塾に通わずに受験に勝つ方法』扶桑社(松永暢史著)

以下、「なるほど」と思ったり、「げっ」と思ったり、「その通り」と思った要点の羅列です。最後のほうの章に行くと、やや家庭教師(自身がプロ家庭教師みたい)偏重のきらいがあって残念でしたが、それ以外は役に立ちました。また、この本でいう「受験」とは「中学受験」だけでなく「高校受験」を含んでいます。それから、「志望校」というのも、話の内容からして、早慶レベル以上を指しているようです。そして、「進学塾」というのも、ある程度合格実績を積み上げている大手の進学塾を指していると思われます。

 

【学校教育について】

公立校の教師は「公務員」であり、そこには「余分なことはしない」という感覚が厳然とある。それをふまえて、学校の意義を限定的にとらえるべき。

①学校は教科書通りのことを教えてくれるところ(できるようにするわけではない)

②友達とのつきあいを通して、人間関係を学ぶところ

③クラブ活動や課外活動を通して、視野を広げるところ

理不尽な教師に接して、処世術を学ぶところ

 

真面目に先生の言うことを聞きすぎる子供は能力が伸びない。受験に失敗する人の共通点は、愚直な学習が能力向上に結びつかないことに自覚していないところ。成果主義であっても能力主義でなく、倫理的であっても知性的でない。打算的であるくせに現実的でない。いかなる場合も、批判力や問いかける力よりも、受け入れる力を重視しすぎた場合、指導者が愚かであればあるほど、生徒は低いレベルに導かれてしまう。これこそ、学校教育の最も恐ろしい点である。

 

【進学塾との関わり方について】

塾に行って大きな効果を上げる子は30%以内。次に、「塾に行っても行かなくても、さほどかわりなかった」という子が40%。そして、残りの30%の子どもたちは、成績が伸びずに勉強嫌いになる

 

進学塾が実施する「無料学力診断テスト」は、すでにその塾の問題をやり慣れている内部生たちが主体になって受けているので、慣れない初験者は当然良い成績をおさめることができない。焦らせて塾に通わせる必要性を感じさせる「罠」である。 だから、総じて、夏期講習や冬期講習の申込み時期に難しくなる傾向にあり、これには多くの生徒を獲得しようとする塾の思惑が表れている。

 

志望校合格のために塾に通いつめるのは間違いである理由

①そもそも塾は営利団体である。

②塾通いで失われるのはお金だけでなく、時間もだ。

③塾の猛烈な詰め込み・暗記学習を小さなころから受け続けていると、好奇心と感受性が奪われ、子供が壊れる。

  

進学塾には合格のためのノウハウがあり、これを利用せずに志望校に合格することは至難の業である。だからといって、無批判に長時間子供を進学塾に通わせることは、時間とお金の無駄。塾を利用することが不可欠なら、できる限り塾に通う期間を短くしてあげるのが親の役割である。

 

子供の能力が伸びてきて、もうライバルと競い合わせても大丈夫と確信したときに、進学塾を検討し始めるべき。それまでは、家庭学習の習慣のほうが大事である。

 

【子供の教育全般について】 

 できるようにならない子供の共通点は「覇気」がないこと。・・・能力向上より成績結果を重視された子どもは次第にやる気を失い、自分から進んで主体的に学習しなくなる。そういう子にとって、勉強とは「我慢してやる労働」でしかない。その状態で何をやっても「開墾されてない荒野に種をまく」ようなものになる。

 

充分な現実体験や、他者とのコミュニケーション環境をもたず、しかも本人の好奇心や自覚もなしに教育を押し付けられ、情報教育に無防備に身をさらすことを容認され、甘やかされて育った子供は、学問に本来必要な自立的な活動ができず、その結果どんな教育を受けても成績向上など期待できない状態にある。

 

日頃から正当に評価されている子供は、たとえミスを犯したとき厳しく叱っても、それを真正面から受け止めて、自分を律し、次回につなげることができる。とかく親は子供を支配下に置いてしまい、「子供であっても、自分と同じ感覚をもった一人の人間」という観点を失いがち。大切なのは、無意味に厳しい親であることではなく、正しい観察力をもった賢い親であることである。

 

「塾に通わずに志望校合格を果たすのに必要な学力」とはすなわち「基礎学力」、それも完璧な「基礎学力」だが、学校教育には期待できない。以下、14歳までに身につけるべき10の力である。

①漢字力・・「漢字は一発で覚えよ」 漢字の成り立ちを図解にした辞典必須。 

②綴り力・・まず「綺麗に」書く力。そして「速く」書く力。 

③暗算力・・計算力ではない。20×20までの二つの積の暗算と、9×9×9までの三つの積の暗算ができるまでは、どんな進学塾に通っても無駄。

④暗記力・・子供のころに好きなものを一所懸命に覚えて遊んだ経験が必須。 

⑤文章力 ⑥読書力 ⑦算数文章理解力 

⑧社会フィールドワーク観察記述力・・親の問いかけが大事。 

⑨理科実験力・・料理でいい。 

⑩基礎英単語力

 

教育の目的とは、本来「ダマされない人間に育てること」である。

 

できるだけ塾に通わずに受験に成功する方法 (扶桑社文庫)

できるだけ塾に通わずに受験に成功する方法 (扶桑社文庫)

 
 

 

 

改めて思う。所得格差を学力格差、学歴格差にしたくない!②

少し前の朝小の記事で、

「小5の男の子(高橋洋翔君)、史上最年少で数検1級に合格!」

というのがありました。以前に、数検のパンフレットで、中学2年生の男の子が1級に合格しているのを見たことがあったから、その記録を大幅に更新したことになります。世田谷区立池之上小とあるから、いかにも中学受験しそうな匂いがプンプン。(笑)

どうなんだろう?それにしても、すごい。^^;

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数検1級合格までの道のりはと言うと、

小学1年:2級合格(高校2年レベル)

小学2年:準1級合格(高校3年レベル)

小学5年:1級合格(大学生・社会人レベル)

準1級から1級までに3年を要しているから、やはり難しいんだろうなぁ。

高橋洋翔くんの数検にあてる勉強時間は、平日1、2時間。休日3、4時間。

今では数学者の先生と一緒に研究を進め、その成果をまとめた本を2冊出版しているとのこと。えっ?小学5年生が??・・・ここまでくると、お父さんが数学者なのでは?そうでないと、ここまでの環境は整えられない。もっと言えば、数検協会の関係者か何かでは。まだ英検ほどの普及率ではない数検を普及させるために、この子は一役買わされているのでは・・・? だとしても、すごいけどね。

どこかで最近聞いたことがあるような話。思い出しました!

まさに日本版『ギフティッド』↓ 。

 

ところで、 

朝の我が家の新聞タイムで「小5の男の子が数検1級を合格した」という話をしたら、娘の態度が急におかしくなり、

目に涙をためて悔しがったんです。

自分はびっくり。と同時に、飛び上がるほどに嬉しかった!

なにせ、娘には、常日頃から口癖のように、

「小3までには小6までの算数は終わらせ、その到達度を計るためにそれに相当する級の数検を受ける!」

と言っていました。娘は、その父の言葉をきちんと受け止めてくれていたんです。

娘には、

「小4で数検1級に合格すれば、勝てるじゃん!」

と言って聞かせ、とりあえず納得してもらいました。

(できるのかな? ^^; )

 

実は、もともと自分の筑附合格作戦の中には、

受験勉強が本格化する小4までの間に「数検合格」を目標に頑張らせる

というのを念頭に置いています。

これには、身近に成功例もあります。

男の子でしたが、受験勉強を始めたのは小5の終わりになってから。普通ならアウトですよね。その子はNHK合唱団に受験学年になっても所属していて、小5時点で、数検準1級でした。受験したのは、都立白鴎中学の特別選考と筑波大附属中学のみ。どちらも見事に合格。予習シリーズも使わず、サピックスにも、日能研にも行っていません。

もちろん、都立白鴎中学の特別選考で、NHK合唱団の活動と数検準1級(一芸入試的なものなので、プレゼンさせられる)が効果てきめんだったのは間違いありません。

でも、筑波大附属中学の入試には関係ないのでは?

 

『算数』における、自分の合格までの勉強のイメージは現時点ではこうです。

 

【計算力・基礎力】

①小3:小6までの学校教科書レベルの内容は終了。

②小4:数検6級(小6レベル)〜 数検4級(中2レベル)合格。

 図形問題と連立方程式までやってしまう。(4級より先はできるところまで)

 中2までの図形は中学受験にそのまま使える。 

 方程式はマルいち算、連立方程式は消去算にそのまま使える。

 受験勉強に切り替えた時は、移項させず、線分図で答えを出させればいい。

 

【暗算力】

①掛け算は20の段まで(インド式?)。単語カードを作り、毎日3分程度練習。

②掛け算は9×9×9まで(韓国式?)。単語カードを作り、毎日3分程度演習。

③20面ダイス4個でゲーム。今、足し算と引き算をしているが、最後は掛け算に。

 

【受験算数】

①小2まで:はなまるリトル

②小3:ジュニア予習シリーズ、練成問題集

③小4〜6夏:予習シリーズ(難関対策まで)、応用自在

④小6夏以降:今まで受けた模試の復習、過去問演習

「通信添削」と併用を考えてますが、可能だろうか・・・

 

あくまで、修正しつつ変化していくものとして、大雑把なイメージです。

立体に関しては、今、本人『レゴ』に夢中ですが、今後は、工作で箱を作らせたり、作った箱に切り口を入れさせたりなどしようと思っています。

 

続きは次回。

改めて思う。所得格差を学力格差、学歴格差にしたくない!①

ネット上で  ↓  のような資料を見つけ、改めて色々考えた。

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2013年の資料だから5年前のものだが・・・・。

上の【世帯年収別】のグラフと下の【中学受験予定別】のグラフを突き合わせて考えれば、一つの結論が導かれる。中学受験をする予定のご家庭が子供の習い事や塾にかける費用は月平均で約4万円。そして、同費用を約26,000円以上かけているのは年収800万以上のご家庭である。

つまり、この2つのグラフは、

年収が軽く800万円を超えるご家庭でなければ、中学受験ができない!

と言っているのだ。

大学入試改革や大学入試の定員の厳格化で、有名大学附属校の人気が急騰する当世、その未来を見越して準備を整え、人生を有利に踏み出していけるのは裕福なご家庭のご子息ばかり。ちょっと、うがったものの見方をすると、そういうことになってしまう。

しかし、それは自分にとって、何としても回避したい現実である。

それで、改めて情報を収集し、色々と考えてみた。

考えをまとめる上で読んだ本のうち、気になった本を2冊ほど以下に紹介したい。

 

いちばん得する中学受験

いちばん得する中学受験

 

 ↑ 上記の本は、副題が『お金をかけすぎない。勉強させすぎない。でも合格!』となっており、本ブログの趣旨に極めてマッチしている。

この本の要点は以下の通り。

1)私立中学と公立中学のメリット・デミリットをわかりやすく整理している。

2)子供にたくさん勉強させるのはかわいそう、という考えは誤り。

3)習い事は両立可能。6年の夏以降も続けるご家庭が最も多い。

4)中学受験は、学校選びさえ適切であれば、高校受験の費用はかからず、大学も現役合格できるので、学費以外の出費を大きく抑えることができ、却って経済的である。

5)いつでも撤退OKの選択肢を持っておけ。

6)子供が自発的に行動を起こす前に、モノや環境を完璧に準備することは、義務感の植え付けとなる。過剰な先回りは子供の成長を阻んでしまう。

7)小4からアクセル全開は息切れするが、小4から余裕をもって勉強した子は必ずどこかに合格する。

8)現代の高校受験は厳しい上に、高校からの入学者は中学からの入学者よりカリキュラム的な不利が多い。

9)中学入学組の方が、中学時代に部活や趣味など好きなことに打込めた分、余力を残して大学受験に向け、頑張れる。

10)中学受験の勉強は大学受験に直結する。東大入学者の半分は私立中高一貫校の出身である。

11)「すべて塾にお任せ」は一番高くつく。

12)塾選びのポイントをわかりやすく解説。

13)日能研の授業終了時間は早め。さらに小4の各塾の月謝を比較。

SAPIX    39,960円

日能研   20,520円  ←リーズナブル

四谷大塚  34,560円

早稲田アカデミー 26,500円

14)SAPIX四谷大塚はテスト代が月謝に含まれているので受けないと損だが、日能研早稲田アカデミーの場合はそうでないので、まずは見送れ。

15)4年生のうちはしっかり休みを活用し、お出かけして色々なものに触れる経験をさせるべき。4年の時の「知識の引き出し、バックボーン」があるかどうかで、5年以降の理解度が全く変わってくる。

16)5年生からぐんぐん伸びる子は、勉強に対して主体的に取り組み、学ぶ素地のある子。

17)勉強させることを考えるより前に、子供の中に「この学校に行きたい!」というモチベーションを植え付けるほうが効果的である。

 

以下、小3までにすべきことの要点。

1)低学年時の先取り学習は、勉強というのは、やり方を覚えて作業をするものなのだという感覚を覚えてしまうので、非常に危険である。

2)学力の基礎である「読み」「書き」「計算」の力を養うこと。

3)計算については、とりわけ「暗算力」が必須である。

4)数をとらえる感覚「数をかたまりでつかむ」感覚を養う。

5)子供がまだ体験したことがない感情を教えてあげる。(うれし泣きなど)

6)いらんことをする時間を大切にし、早くから勉強させることより、どんな体験をさせてあげようかという視点が大切である。

7)おすすめ問題集について

【算数】

「はなまるリトル」(四谷大塚

「ハイレベ」「最レベ」(奨学社)

「Think! Think!」※図形アプリ

【国語】

「自由自在」(受験研究社)※長文に慣らす

「はなまるリトル」(四谷大塚

「論理エンジン」(水王舎)

 

基本的に自分と考えは同じだったので、ちょっと安心している。ただし、低学年までは通信などで家庭での学習。ここまでは同じ意見。しかし、4年からは中学受験専門の集団塾に行かすべきとなっている。(ここは今のところ、自分とは違う。同じだと、このブログが終わる。(笑))

我が娘について、「はなまるリトル」(算数)は順調にすすめているが、国語は購入しただけでやってない。ハハ 「Think! Think!」という図形アプリについては、幼稚園から1年までやっていた。

最近の中学受験する近所の子や姪っ子など見ていて、今の子は、特殊算の公式や面積図、てんびん法などの解法を覚えていても使えないし、いざ計算して答えをだすとなると3割くらいの確率で計算ミスをするなぁという印象。だから、低学年の段階では、応用問題より正確無比な計算力を身につけるほうが先だろうと考えていた。

ただ、この本を読んで、なるほどと思ったのは「暗算力」の必要性について。自分のころは珠算に通う子が多く、そこで珠算の暗算をやる子が多かった。自分的にはその弊害をよく知っていたので、暗算力は考えていなかった。でも、ここでの暗算力はもちろん珠算の暗算ではない。

早速、アマゾンで「20面ダイス」を購入し、登校前に親子でゲーム感覚で暗算を楽しんでいる。

 

とりあえず、ここまで。

続きは次回に。

中受・社会/H25 筑附入試問題を解析!

超ひさしぶりに過去問を解きました!!

(だいぶ、なまけてしまっていた・・・)

最近なんかだるくて、しかし、

「やると決めた以上は、とことんやらねば!」

と、自分を叱咤しつつ、だらだら解いていたら、そのうちにだんだんはまり、

「おっ、これは満点では?」などと。(笑)

結果は、16問中12問正解。(75%の正答率)

これだからは、テストは恐ろしい。失点は、一番自信のあるはずの歴史の問題によるもの。自分は、大学受験は日本史が受験科目。模試で一度は満点とったこともあり、その後も歴史好きを自認していたにもかかわらず・・・。

 

それでは、振り返っていきたいと思います。

【1】

地理/説明文にあう地方を選択する問題。

あ:③ い:① う:② 全問正解

正解できたものの、最初、問題文を読んだとき、何をどうしていいかわからず、とまどってしまった。特に、地域区分の図の意味を理解するのに時間がかかった。社会の知識は基本的なものでいいが、問題の意図を読み解く力が必要とされる。 

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【2】

地理/図表を読み解く問題。

(1)日本の国土について、経済水域等の知識が問われる。

①ア◎ ②エ◎ ③カ×→正解はキ

日本最東端の島が、『南鳥島』であることを知らなかった。(反省)

だから、地理は弱いんだって・・・。

(2)人口移動・集中について、戦後史とからめた問題。

④イ◎ ⑤カ◎

 

【3】

地理/いろいろな発電について図表を読み解く問題。

D:④◎ E:イ◎  全問正解

Dが地熱発電で、Eが原子力発電であることを見抜ければ簡単。

 

【4】

日本史/歴史上の人物について。

カードのルールに従って発表するという、面白いシチュエーション。自分の得意分野であり、やる気まんまんだったが・・・。

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(1)手もちのカード①の内容の人物が西郷隆盛である。そして、カードBを引いたので、その100年前か100年後の人物の顔を選ぶ。結果、約100年前に活躍したエ(杉田玄白)を選ぶ。これは正解した。恥ずかしながら杉田玄白の顔はわからなかったが、消去法で正解を選べた。

 

(2)手持ちのカード②が卑弥呼であることはわかった。で、選んだカードがEということで、その1000年前後に活躍した人物を選ぶ。自分は卑弥呼が300年くらいの人とし、1300年くらいなら足利義満ウかなと。不正解卑弥呼は200年代で、その1000年後の1200年の前後の人物「北条政子」エを選ぶ。もう少し正確に計算すれば、正解できたかもしれない。(反省)

 

(3)今度は上記2問の逆算。

手持ちのカード③は足利義政。発表した人物は北条時宗近松門左衛門

ここまではわかったが、

自分は100年前後の違いと考え、カードBとしてイ。不正解

正解は200年前後の違いで、カードCとなり、ウが正解。

 

(4)手持ちカード④は、徳川家康。同時代の活躍した人物は、織田信長。ここまではわかったが、自分は、岐阜城安土城の相違がきちんとわかっていなかった。

自分はウを選び、不正解。正解は、イ。

安土城:楽市令。平城。

岐阜城:山城。

だが、資料の城は山の上にあり、てっきり岐阜城かと思ってしまった。琵琶湖に面しているので、山にあるようにみえても山城ではないのか。すげー問題だ。

 

というわけで、自信あるはずの歴史の問題で、4問中1問しか正解できなかった。自信は過信につながり、いっぱいくわされた感覚。(撃沈)

 

【5】

公民/日本国憲法の諸原則の本質的な意味の理解を問う問題。

A:ウ B:オ C:ア 全問正解

 

【6】

地理/TPP交渉についての資料を読み解く問題。

間違っている文を選ぶ問題だが、よく資料をみると、最初のアを読んだ時点で間違いであることに気付く。ただ、不安なので、他の選択肢の真偽も確かめる。その際に、計算する必要はでてきた。 ア ◎ 正解

 

総評として・・・

この年度、25年度の理科について、手抜き問題だなどと失礼なことを記述したが、この社会に関する限りは、まったく逆で、素晴らしいの一言につきる。

重箱のスミをつつくような知識問題はほとんどなく、いずれも社会の知識の本質的な理解があれば(それについては正確さは必要)、あとは文や図表を読み解くことで正解できる問題。

【1】は最初とまどったが、わかってみれば、なるほど!と思える。

失点してしまった歴史の問題は、不正解だったものの面白かった。

それにしても、この年度は、なんでこんなに理科と社会で落差があるんだろう。

 

あと、平成20年度まで5年分、がんばろう。

その後は、最新2年分の4科をやる必要がある。

それが終わったら、実技の問題もやってみなければ・・・

道のりが長い。(笑)