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中受ブログ/塾は模試だけで合格させる!プロジェクト

中受に塾は本当に必要なのか?あえて定説に逆らい、塾は模試だけを活用するためのブログ/わが娘の小学校進学を機に、6年後は筑波大附属中学に通わせると固く決意。まずは父自ら入試問題を研究。どうなることやら。 ^^;

中受 2017『入試問題分析』SAPIX 教科別編 / 愛菜ちゃんはどんな問題を解いたのか?

2月28日(火)

妻とともに、SAPIXの『中学入試問題分析会』に参加してきた。

妻と行ったのは、妻に中学受験というものに少しでも興味を持ってもらい、私の計画(娘を塾に通わせずに中学受験を乗り切る)に賛同してもらうためだ。何せ、塾に行かないということは、『家庭学習』中心になるということで、「合格」には、娘の勉強の進捗管理とモチベーション管理に、是が非でも妻の協力が必要になるからだ。

・・・で、首尾は上々。

10時30分から12時30分までの2時間の拘束だったが、最初の2017入試の総括と分析の話こそ退屈そうだったが、算数と国語の実際に出た問題のエピソードに対してはかなりの食いつきを見せてくれた。しめしめ・・・(笑)

(最後の理社の話はダメでした 笑 )

 

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それでは・・・

【算数】について

 

《全体的傾向》

(1)自分で図を描く問題 

   ※筑駒、栄光学園など

(2)「数への親しみ」が問われる問題 

   ※栄光学園、慶応中等部など

(3)場合の数の問題の難しさ 

   ※その場での判断力が問われる

(4)立体図形の出題は多数・多岐 

   ※立体切断の問題は毎年多い

 

《学校ごとのトピック》

女子学院 ※愛菜ちゃん解けたかな?

「図のように同じ間隔で1から6まで書いてある時計があります。長針と短針の回る向きは普通の時計と同じです。長針は1時間で1周し、短針は6時間で1周します・・・・

   (1)  図2の時計は何時何分を表してますか?

   (2)  午後1時から午後2時までの間に、長針と短針の作る角が180度となるのは・・・」

 

筑波大学附属☆ 

 ※6年後の愛娘、解けるかな〜

「太郎さんは、掃除ロボットに3種類の形があることを知り、算数の自由研究として、その形から分かる特徴についてまとめました。・・・」

 お掃除ロボットの3種類の形の特徴

 アは、1辺30cmの正方形

 イは、直径30cmの円

 ウは、一辺30cmの正三角形に各頂点を中心とする円の一部を書き足したもの

    ↓ こんな感じです。

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駒場東邦 

SAPIXの最終授業で解いた問題と全く同じものが出たらしい!

    ↓     ↓ 

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    ↑

この手の問題は、娘が受ける予定の筑波大学附属が毎年出題するから気になった。

 

ちなみに以前の記事で書いたけど、この学校は大問【1】の4にいきなり、

「今まで算数を学んできた中で、実生活において算数の考え方が活かされて感動したり、面白いと感じた出来事について簡潔に説明しなさい。」という問題を出している。

とは言え、今回は取り組みやすい典型問題が多かったようで受験者平均点は88.4、合格者平均点は98.6と過去10年で最高だったらしい。昨年が過去最低だったから、受ける方からするとギャンブル的な出題傾向の変化だ。そのへんが受験者数の減少をもたらしているのではないかと思うな・・・。

 

《総評》

最難関校の場合、自力で解くことを早々にあきらめて、習った方法を記憶するだけの子は受からない。(←これ全く同感。自分も、自分が解き終わるまでは、たとえ授業中でも絶対、先生の解説を聞かなかった。だからこそ「塾は必ずしも必要ない」と考えている。もちろん演者は、授業中に必死になって考えることの重要性を説いている。)

これは、自分も感じていたことだけど、自分の子供の頃と違って、問題の配列が奇をてらっている。必ずしも最後の方に難問が用意されているわけでないし、一見簡単に見える地雷みたいな問題が最初の方に仕掛けられることもある。

例)今年の桜蔭の大問1の(2)は難問だった。計算問題のすぐ後に配置した意図はなんだったのか。一応、「実戦の場での判断力」が問われたと。^_^;

 

《気になったこと》

筑波大附属でなくて、男子校の筑波大附属駒場の今年の問題には、折り紙をして畳んだ正三角形の3角を切りとる問題が出た。これって、筑附に毎年のように出る問題。もしかして、出題担当者が同じ?もしくは連携取りあっているのか?だとしたら、最難関「筑駒」の入試問題も研究する必要がある・・・ぞ!(p_-)

 

 

【国語】について

 

《全体的傾向》

□論理的文章

現代の問題点を踏まえ、今後どうすべきかを考えさせる文章が目立つ。

⑴考える姿勢 ⑵対人関係やコミュニケーション について問うものが多い。

 

□文学的文章

人間関係の機微を描いた現代的な物語が目立つ。友人関係や家族関係に悩みながら前に進む主人公の姿が描かれたものなど。その一方で、戦時中を舞台にしたものや外国文学など、自分と違う立場の人への理解が問われるものもあった。

 

□言葉の意味や使い方についての問題

 ※最近増加傾向

語句の知識の有無を問うものではない。文脈から意味を推測するもの。言葉の背景について考えさせるもの。語感について考えさせるもの。

 

《学校ごとのトピック》

☆麻布☆

「おれは今日から害獣に帰るんだ」

筑波大附属駒場

「でも人間は、雲雀ではない」

 

《今後の対策として身につけるべきもの》

⑴言葉への関心  

 ※スキーマ?を問うもの。

⑵客観的に言い換える習慣

⑶分からなくても先に進む力

 

自分的には下の一覧が最も役立った!

これで、娘に5年生くらいまでにじっくり読ませるべき本がなんとなくイメージできた。もちろん、その前に父が読まねば!!! ^_^;

  ↓    ↓   ☆必見☆☆

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【理科】について

 

《全体的傾向》

⑴ 傾向の維持

⑵ 2020年大学入試改革の足音

 

自分的にはこの資料が役だった!

「力学」からの出題が減っていく代わりに、

「電気・磁石」、「光・音」からの出題が着実に増えてきている・・・

  ↓      ↓  

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【社会】について

 

《全体的傾向》

⑴身近なものから紐解く問題

⑵世の中のニュースから考える問題

 ※選挙問題増

⑶未来志向の問題

2020大学入試改革の足音・・・ってこと。

  ↓ 参考資料 ※やはり歴史が多い。

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《学校ごとのトピック》

女子学院 ※愛菜ちゃん、解けたかな?

「水田での稲作が広がり、その後農業が発展するとともに、集落のあり方も変化していきました。そのことについて問いに答えなさい。

⑴水田を作るときに、土地を平らに整えることが必要です。なぜなのか説明しなさい。

⑵棚田(図あり)が各地に作られるようになりました。どのような場所に、どのような理由から・・・・・・」

 

慶應中等部☆ ※愛菜ちゃん、解けた?

「次の日本家屋に関する先生と福沢君の会話を読んで各問に答えなさい。

⑶下線部❶について、なぜ日本家屋には縁の下が必要なのでしょうか。

⑷下線部❷について、暑い夏の日々を少しでも快適に過ごすため、日本人が古くから行ってきた「工夫や慣習」を一つ挙げなさい。」

 

結論的には、演説する先生がたは、SAPIXの授業の質の高さと重要性を語ってました。

予習はいらない。授業と復習って、感じでしたね。

 

でもプロフェッショナルは感じたな (^-^)

 

明日、起きれたら、ハイアット・リージェンシーでのTOMAS入試報告会に!!

あの『森上教育研究所』の森上先生が来ます。

 

TOMASは高額な塾だから縁遠いものの、情報だけは取りに行かせてもらいます!

 

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