中受ブログ/塾は模試だけで合格させる!プロジェクト

中受に塾は本当に必要なのか?あえて定説に逆らい、塾は模試だけを活用するためのブログ/わが娘の小学校進学を機に、6年後は筑波大附属中学に通わせると固く決意。まずは父自ら入試問題を研究。どうなることやら。 ^^;

中受・国語/H27 筑附入試問題を解析!!

平成28年度の問題では、特に小説的文章の問題でこてんぱんにやられてしまったが、気を取り直して、27年度の問題にチャレンジしてみた・・・

 

例によって、問題形式は同じ。

【一】放送問題 【二】小説的文章 【三】説明的文章

 

【一】放送問題 

「携帯電話の電話番号・連絡先の登録件数と友人の数の変化」という統計の表があり、2001年と2011年の登録件数と友人の数の相関関係を読み取らせようとしている。(松田美佐「うわさとは何か」より作成・・とある)

 

【二】出典  東直子『いとの森の家』

住宅街の団地から両親とともに田舎に引っ越してきた、小学4年生のかなこ(主人公)と、一つ上の姉まきこの話。おもな場面はお寺の書道教室。そこの先生とのやりとりがメインである。28年度が受験生小6より少し上の中学2年生の心情理解だったのに対し、この年度は少し下の4年生と5年生の心情理解になっている。

(1)字がへたくそなこと  正解

(2)ア 正解

(3)ⅰ自分のいる場所 △ → 正解は、現実の世界のこと

   ⅱ本に描かれた世界に入り込む  正解

(4)ア  正解

(5)Ⅰ 血   Ⅱ にじむ   正解

(6)エ  正解

(7)A 眼鏡   B 借   C 貸  ※漢字は相変わらず超簡単

ほぼ満点だった・・・。あっけないほど簡単で、筑附を受けるような生徒は全員ほぼ満点ではないかと思われるほど。

 

【三】出典 山極寿一『「サル化」する人間社会』

ゴリラの生態について、ニホンザルやチンパンジーと比較して描かれている。面白い。これまで、自分も立花隆の「サル」についての本を読んだことがあり、サルとヒトとの差異にはもともと大いに興味をもっていた。この問題のおかげで、ゴリラのことはあまり知らなかったので、新たな知識が増えた・・・。(余談→チンパンジーやオランウータン、ボノボとかについては知っており、ヒトが必ずしも彼らより優れているとは言えないと思っていた。特に、我々が人間らしい行動だと思っていることのほとんどは、いいことも悪いことも、すべて「チンパンらしさ」だと言っていい。逆にボノボなどは人間関係の悩みを解決した一つの姿であるかのような進化をとげている・・・。)

しかし、ゴリラって、すごい。(笑)

この問題文を読むだけで、ゴリラになりたくなる。

(1)接続詞選択問題 ウ  正解

(2)人間ともサルとも異なっている 不正解

   → 正解は、「人でも持つ優劣の意識を超える」

※問題が、「なぜ、このことが『特筆に値する特徴』なのですか。」とあるため、『特筆に値する』というのは、優れていることなので、私の解答の『異なっている』というだけでは不十分。納得。(+o+)

(3)サル社会で 正解

(4)ア オ  正解

(5)ウ  正解

(6)年長  正解

(7)ウ 不正解  → 正解は、エ

エかウかで最後まで迷ったが、エは「サルなどとの対比させながら」という部分はあっているが、「ゴリラ社会の特徴」という部分がそこまで大げさな感じではなかったため、選ばなかった。そして、ウの後半の「ゴリラのすばらしさ」という部分に引きずられて、ウを選択した。しかし、後半部分は正解でも、前半にある「発見したことを順番に」という部分が明らかに誤っており、選んではいけなかった。確かに「順番通りに書いている」というていではないのでその通りだが、「順番通りでない」ともいえないような気もするのだ・・・。あまり納得できてないが、そもそもそこまで言ってなければ選択してはならないので、やはりエなんだろう。自分的には、エは「ゴリラ社会の特徴」という部分と、ウの「順番に」が両方ともそこまで言ってないと思い、文章全体ににじむゴリラ愛、ゴリラ尊敬みたいなものを感じ取っていたので、「ゴリラのすばらしさ」について述べているとあるウを選択した・・・。

 

28年度と同じく、大問二問ともとても読みやすい文章だった。全体通して、不正解が2~3問という正答率だったため、簡単。受験生のなかには満点が多数いておかしくない気がした。

 まだ2年分しか解いてないが、筑附の国語はほぼ満点をとらなければならないのだということがわかった。

 それと、放送問題の練習をどうすべきかを考えておく必要がある。