中受ブログ/塾は模試だけで合格させる!プロジェクト

中受に塾は本当に必要なのか?あえて定説に逆らい、塾は模試だけを活用するためのブログ/わが娘の小学校進学を機に、6年後は筑波大附属中学に通わせると固く決意。まずは父自ら入試問題を研究。どうなることやら。 ^^;

中受・国語/H23 筑附入試問題を解析!!

筑波大附属中の国語の入試問題で扱われる文章は本当に楽しい!だから、そういう意味でも全問正解したいと思うのに、なかなか・・・。

それでは、

【一】放送問題。

とてもシンプルな3行3列の表で、「傘」と「雨」の関係が、合計日数を100日とした場合のデータとして与えられている。

 

【二】小説・物語文の読解。出典:『しずかな日々』(椰月美智子)

やっとクラスになじんできたのに、お母さんの仕事の関係で転校しなければならなくった男の子の心情把握がテーマ。

(1)適語補充 ウ ❌  

→ 正解はイ。いきなりの撃沈で、もう腐る(笑)

自分が選んだのが、1どうせ 2事細かに という組合せ。

正解が、1しょせん 2容赦なく

つまり、1は、「どうせ」でも「しょせん」でもOKで、2によって決まる。

大人に対しマイナスイメージをもっての表現であることを考慮すると、確かに、「事細かに」より「容赦なく」なのかもしれない。しかし、「事細かに」だって、聞かれたくない心理状態にあっての話だから、充分にネガティブな表現だ。あまり納得できない。

(2)エ ⭕️  (3)ウ ⭕️

(4)イ ⭕️  

(5)転校をしないで、おじいさんの家から今のまま通学する方向 ⭕️

(6)イ ❌ → 正解はウ  難問

「仕方がないのよ」という表現から、お母さん自身の仕事の決意は変わらないことがわかるので、単に子供の気持ちを大切にしようという「イ」は選べない、と。

(7)ア ⭕️  (8)イ ⭕️

(9)A 関知 ⭕️  B 絶対的 ⭕️

 

【三】説明文の読解。出典:『生物多様性入門』(鷲谷いづみ

(1)接続詞の問題 1オ⭕️ 2イ⭕️

(2)ア⭕️   (3)エ⭕️   (4)イ⭕️

(5)エ❌ → 正解はウ

これは、解答に納得できない!

植物の種類が多ければ多いほど、・・・多くの動物が住むことができる。

を受け、「菌類などの微生物も同様である」とある。そして、その直後、「多様な野生動物からなる植生は、多様な動物や微生物を宿すことができる」とある。

だから、当然、さきの「同様である」の意味は、「動物と同様に微生物も、植物の種類が多ければ多いほど多くの種類が生息できるということ」(エ)である。

(6)河原⭕️  (7)ウ⭕️

 

納得できない解答・解説が時々あるなあ。

『東京学参』だけでなく、『声の教育社』のものも確認すべきなのかしれない。

 

ちなみに、ここまで5年分を解いた感想をまとめておこう。

■小説文については、小学5、6年生の複雑な心情把握が多い。無理なく読みやすい文章が多い。漢字は平均より簡単め。

■説明文については、自然の生態系や遺伝、動物の素晴らしさなど、自然に対する興味がわくような内容が多い。小学生の興味がそそられるような題材が選ばれている。

 

全問正解ならず・・・・。次回こそ。ホントに。