2023中学受験/通塾しないで合格させる!プロジェクト

中受に塾は本当に必要なのか?あえて定説に逆らい、塾は模試だけを活用するためのブログ/わが娘(現在は小3)の小学校進学を機に、6年後は筑波大附属中学に通わせると固く決意。まずは父自ら入試問題を研究。どうなることやら。 ^^;

中受・理科/H24 筑附入試問題を解析!

各塾さんの受験報告会に出席し、いわゆる最難関校から中堅校までの入試問題の傾向の説明を受けるたび、うちの娘が6年生になったとき、果たして解くことができるのか?という不安に襲われてしまいます。さらにまた、時代の流れで、問題が新しい傾向に変化すると、人生の先輩の父として、子供に授けてあげられることがなくなってしまうという寂しさと恐怖も働きます。日本の将来を見据え、大学入試が変革され、それに伴い、中学受験の問題もどんどん変革されていく・・・。いいことのように思えますが、準備するほうからすると、目標とすべき対象が霧の彼方におぼろげにみえるオーロラのようになってしまっていて、とてもやりづらい。目指すべき目標は、綺麗なオーロラより、常に一定の価値を提供し続ける「北極星」のようであってほしいものです。

それから、筑附の合格のためには約8割の正解率を目指すべきというのも知り、とても不安。確かに、同じ偏差値帯の他の難関校に比べたら圧倒的に簡単な入試問題ですが、それでもトータルで約8割というのはなぁ~。実技教科も俄然心配になってきました。

 

それは、さておき、

気を取り直して、平成24年度の理科の問題を見てみます。

 

【1】ミョウバンを題材にした水溶液の問題。実験結果からわかることを選択します。問われているのは、普通の水溶液についての理解と、論理的な思考力。

(1)イ 正解  (2)ウ 正解  

両方ともとても簡単でした。

 

【2】電熱線の太さ、電池の数・つなぎ方、水の量の違いによる水温上昇の違いや、どのような実験をしたらいいかを考える問題。

(1)アとオ  正解

(2)イとエ  正解

(3)ウ    正解

細かい知識などいらず、理解さえできていれば簡単な問題でした。

 

【3】ホウセンカを題材に、植物の水分、養分の通り方を問う問題。

(1)赤く染まった部分を解答欄に図示。道管の部分を塗って、正解

(2)葉の裏側のはたらきについて。

   ア:水蒸気  正解

   イ:蒸散   正解

 

【4】天体の問題。これは自分は大の苦手だったが・・・。

(1)文意にあう方角を図から選ぶ問題。

  ①日の入りのころ、地平線が赤く染まる。

   → 西の方角とわかり、ア を選ぶ。 正解

  ②冬の大三角が見える空

   → 南の方角とわかり、イ を選ぶ。 正解

 

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(2)文の空所にあてはまる方位を示す図を選ぶ問題。

  まず、それぞれの図の方角を求める。

  図2:三日月が地平線に沈もうとしているので、「西」

  図3:上弦の月が高い空にあるので、「南」

  図4:北極星が写っているので、「北」

  

 (あ)白鳥やタンチョウなどの渡り鳥がくる方向 → 北

 (い)ツバメやカッコウがくる方向 → 西 

 「日本の天気は、(う)から(え)へと変化していく。」

 これを、自分は桜前線を思い浮かべ、(南)から(北)へと思ってしまった。

 従って、(あ)が4、(う)が3としてしまい、不正解。

 正解は、(あ)が4、(う)が2となる。

 

 うぅ〜、またしても全問正解ならず。1問間違いでした。それにしても、苦手な理科なのに、この結果には満足。とはいえ、こんなに簡単だと、当時の受験生たちはほぼ皆満点だったのではないかと思います。

 

ここまで、筑附の理科を解いてきて、言えることは、

①水溶液の問題が出る。そして、ほぼほぼミョウバンである。

②実験からわかること、それから、目的を調べるためにすべき実験を答えさせる。

③植物の問題については、「蒸散」が大好き。

④天体については、「冬の大三角」「上弦の月」が南の空、「三日月」が西の空ということを覚えていれば解ける。

 

まだ、23、22、21、20年度と残っている。とほほ・・・