2023中学受験/通塾しないで合格させる!プロジェクト

中受に塾は本当に必要なのか?あえて定説に逆らい、塾は模試だけを活用するためのブログ/わが娘(現在は小2)の小学校進学を機に、6年後は筑波大附属中学に通わせると固く決意。まずは父自ら入試問題を研究。どうなることやら。 ^^;

SAPIX 2019中学入試報告会の様子

今年も、大雨のなか、3月4日に「練馬文化センター」まで行ってきました。

昨年は行けなかったと自分で勝手に思いこんでいましたが、妻に「行った!」と指摘され、よくよく考えたら、確かに、昨年はブログに報告会の内容を書かなかっただけで、今年同様、昨年も「練馬文化センター」に行ってたようです。(ボケててすいません)

 

確かに、あのとき、期限間近のクーポンを使おうと、練馬駅そばのケンタ行ったり、マック行ったりとうろうろして。それから、待ち構えていたビラ配りの人に、塾や家庭教師のチラシを山のように持たされ・・・。今年は雨のせいか、昨年ほどではありませんでしたが、やはりチラシはたくさんもらいました。

 

ということで、SAPIXの入試報告会は、3年連続で夫婦で参加しています。

 

受付で、受付票を提示して、報告会の資料をもらいました。

この3点セットが自分的にはお気にいり。

       ↓     ↓
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報告会の内容についてです。

(参加してから、ちょっと日にちがあいてしまったので、記憶はところどころ、あいまいかもしれません。)

 

最初に、入試の数値の分析の話があり、その話のなかで、

話者が特に強調していたのは、

「合格するために大事なことは、ブレないこと」。

要約すると、つまり、

「色々な塾や家庭教師の勧誘にのらないでくれ」ということ。

彼らは、合格実績を作るために、SAPIXの優秀な生徒が欲しくて、いろんな不安をかきたて、いろんなことを言って、勧誘してくる。その話にのって、親がブレてしまえば、その影響は必ず子供に表れます。

確かに、なるほど。

王者SAPIXの一番恐れるところは、そこなのかもしれないと感じました。

 

次いで、入試問題分析ですが、

全体として、どの教科の話でもSAPIXの授業やテストで扱った問題が、こんなに実際の入試で出てますよ」という内容が多かった気がします。実際の他塾の説明会と比較しても、問題分析が一番細かいのがSAPIXです。その点は、好き好きあるにしろ、やはりプロを感じて、頼もしく思えてしまいます。

 

【算数】について

◇大多数の学校でいわゆる典型題が多く並んでいたが、その典型題の範囲が広がり、数値設定を複雑にしたり、条件設定をわかりにくくすることで難度を上げてきている。

(参考事例)

 豊島岡・・・四角すいを複数回切断

 桜蔭・・・2つの図形がそれぞれX軸方向とY軸方向で同時に動く

 ※ここでいう典型題とは、計算や特殊算の1行問題をさすのではない。

◇対策として、過度に難しい問題を解くより、幅広い学習をし、多様な解法を多く吸収して、つかいこなせるようにしておく必要がある。解法の暗記はだめ、理解することが大事である。

◇あきらめない。気持ち次第で合否が変わる。合格する子は、間違いなく(精神的に)強い子である。

 

【国語】について

以下、今年多かったり、目立ったりした問題。

◇言葉に対する鋭敏な感覚を問うもの。

 ■大人並みの語彙力を問うもの

  例)スクラップ・アンド・ビルド(豊島岡)、辛気くさい(浅野)

 ■表現の微妙な違いを問うもの

  例)生活とライフ(開成)、観光と滞在(駒東)、真実と事実(早稲田)

◇AIについての文章などから人間としてのありかたを考えさせるもの。

 例)頭のいい人、悪い人について 120字(雙葉)

◇難民問題などの文章から、戦争と平和について考えさせるもの。

◇原点回帰の問題。表面的には変化しているように見えて、実は原点回帰しており、そこに学校のカラー(テーマ)が表れている。

 例)「神に守られた島」(中脇初枝)※桜蔭

   桜蔭は8年サイクルで戦争の題材。

  「大勢に流されることのない意志」というものがテーマになっている。

  (桜蔭が、どういう生徒を求めているか、はっきりわかる)

 

対策

◇技術的なこととして、文章の対比構造を理解せよ。

◇あきらめないSAPIX魂をもつ。

◇子供との会話を大事に。子供と接する全ての時間、全ての機会が子供にとっての学びになっている。(決して、子供だからといって子供扱いして話さない。大人として扱ってあげる)←素晴らしい。自分は感動した。

 

トピックス

早実が記述を出した!

 

 

【理科】について

◇全体的な傾向

①少し変化させ、一歩踏み込んだ問題をつくり、生徒に差をつくるようにしている。

②ゲーム性のあるものが増えている。

③複数の出題分野にまたがるものが増えている。

 

◇物理分野

 ■昨年話題になったことの影響を受ける。

 ■「音」が減ったが、「光」が増えた。

 

◇化学分野

 ■実験器具について、注意すべきことをきかれる。(洗足)

 ■生活に関連した題材が扱われる。※コーヒーの淹れ方(麻布)

 

◇生物分野

 ■一般的でない題材 ※ナナフシ、うんち など

 ■昆虫の問題は相変わらず多い。※昆虫展(早実

 

◇地学分野

 ■「惑星」大幅増 ←火星最接近、はやぶさ2の影響

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◇2020年度入試で注意しておくこと

 ■紫キャベツがでる。(アントシアンという物質により、酸性だと赤、アルカリ性だと緑もしくは青緑色に変化。)※渋幕

 ■国立科学博物館で大恐竜展?博?(7月から10月)

 ■天体観測 ※日食3回、月食2回あるが、部分~のほうは話題性なし。

 ■国際周期表

 

【社会】について

◇ある学校の先生の話

 「入試問題は最初の授業のつもりで出しています」(いい話だな)

 

◇3分野の内訳の確認(おおざっぱに)

 ■歴史42% ■地理35% ■公民20%

 

◇その他(上記3分野以外)

 ■18歳成人について

 ■男女平等について(女子校で多く出題)

 ※ニュージーランドの候補者男女均等法

 ■選挙について

 ■災害について

 ■オリンピックについて

 ■外国人労働者との共生について ※民泊

 ※一つの問題に対して、賛成・反対、両方の視点から考えられる力。

 

◇2020年度入試にむけて

①地道が報われる。曖昧さを無くし、知識を使いこなすこと。

②様々なことに疑問をもつこと。

③世の中の出来事に関心をもち、自分のこととして考えること。

 

◇トピックス

クラウド・ファンディングについて

■注文を間違える料理店について

 コストが価値に変わった瞬間に創造が生まれ、付加価値になる。

■いきなりステーキを題材に、回転率を考えさせる ※城北埼玉

 

以上です。残すところは「日能研」の入試報告会。

 

   ↓ 一昨年のです。 

 

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